コミュニケーションと孤独を観て来た
本当は1人で「チェ・ゲバラが見た世界」を観に行ったのですが、行列がすご過ぎてあっさり心が折れ、隣の東京写真美術館で開催中のこちらの展示に行ってみました。
土曜日にしては比較的空いていて、ゆったりと観ることが出来ました。
客層は20代から30代くらいの人が多く、男女比は男性が少し多かったかな?という感じです。
1人で観に来てる人が結構いたように感じました。(お前もな。)
10数名のアーティストの写真や映像がそれぞれ展示されていました。
以下、ネタバレという程情報量はありませんが印象に残った作品についてです。
●北島敬三
同じ人物を全然違う髪型やいで立ちで何枚か撮った写真が、ズラッと並んでいます。
「人は見た目が九割」という本のタイトルが浮かびました。読んだことないけど。
●菊池智子
中国のドラッグクイーンの方たちを撮った写真です。
中国でもジェンダーに対する意識が変わってきていることをビシビシと感じました。喜ばしい限りです。
●郡山宗一郎
孤独死された人たちの部屋を撮ったものです。
人ごとではない感じです。
突然死んで幽霊になった時、ヤバい、あれ片付けとけば良かった...とならないよう掃除を励行しようと思いました。
見所の多い展示でした。9月18日まで開催中です。
チェ・ゲバラのお陰でいいもの見られました。ありがとう、イケメン。
以上、ディスコの部屋よりお送りしました。